
1968年に発表された、アル・クーパーとマイク・ブルームフィールドによる「フィルモアの奇蹟」と「スーパーセッション」。
日本でもヒットし、当時のギターキッズのバイブル的な名盤でした。
スーパーセッションは流行語にもなりましたね。
そんな「フィルモア~」から3ヵ月後のライブ盤が公式に発売になりました。
音質は69年とは思えない高音質です。
「フィルモア~」では、カルロス・サンタナとエルビン・ビショップが、「スーパー~」ではスティーブン・スティルスがゲストでしたが、今回はジョニー・ウインターが参加してます。
購入動機は、大好きなジョニーの参加。
1曲のみの参加ですが、圧巻です。端正なブルームフィールドのギターも陰が薄くなるほど。
もう少しジョニーの参加曲があればなあ。
もろブルースという曲よりも、6や10のような曲の方が聴けます。
「フィルモア~」、「スーパー~」とも、レコードコレクターズ誌の60年代ベスト100アルバムからもれました。
40年近くの歳月を生き残れなかったというのは分かるような気がする・・・というのが本作の印象です。
お気に入り度:★★☆☆☆
(6/19 お気に入り度:★★★☆☆へアップ!、ゴスペル・チックな曲が意外に良い。)
Al Kooper & Mike Bloomfield/Fillmore East : The Lost Concert Tapes 12/13/69
1. Introductions
2. One Way Out
3. Mike Bloomfield's Introduction of Johnny Winter
4. It's My Own Fault ←ジョニー・ウインター参加 ★★★★☆
5. 59th Street Bridge Song
6. (Please) Tell Me Partner
7. That's All Ringt
8. Together Till The End of Time
9. Don't Throw Your Love on Me So Strong
10.Season of Witch
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